お風呂浴室リフォームのポイントについてお話を致します。

まずポイントとしてはリフォームをしようと思ったきっかけを思い出してください。

恐らく今のお風呂に何かしらの不満があり、リフォームを決意されたのかと思いますが、その問題点を解決できなければリフォームをする意味は無いと思います。

不満、問題点がいくつあるか?

そこがお風呂浴室リフォームのポイントになりますので、メモなどに書きだして見るのも良いでしょう。

意外とたくさんあると思います。

 

私がお客様宅にお伺いをした時、よく言われる今の浴室の不満、問題点を参考に記載してみます。

①寒い浴室をどうにかしたい。

②カビが多く汚れた浴室をどうにかしたい。

③入口の段差解消や浴槽に入る際にラクにしたい。

 

以上3点が最も多く聞かれることで、このようなことを問題としリフォームをすることで解消するためにポイントとして挙げられております。

①の寒い浴室をどうにかしたい、ですが、これは大きな問題にもなっておりますが、ヒートショック防止が重要課題となります。

高齢者のいらっしゃる家庭では身近にある大きな問題で、どこの家でも起こりえることです。

年間のヒートショック事故は、すでに交通事故死の約2倍となっており、他人事ではありません。

これを防止するには寒いお風呂というものを、どうにかしなければならないということがポイントになります。

そもそも既存の浴室がタイル張りの浴室だと基本的に寒いはずです。

タイルから感じる冷たさは、見た目でも寒々しく冷たさが伝わり、真冬の浴室の第一歩は大変勇気がいるものです。

足の裏が冷たいからと、つま先立ちで入ること自体危険です。

外の冷気は外壁や窓ガラスを伝わって浸入してきます。

リフォームではこのあたりを解決しなければ、工事をした意味がありません。

 

②のカビが多く汚れた浴室をどうにかしたいについてですが、ご存知のように浴室は湿気があるのでカビの発生が住まいの中では最も起こりえる場所です。

特に従来の浴室は天井などが吹付けの塗装仕上げになっていて、表面上がぼつぼつになっていたりしていると、なおさらカビが発生した後も落とせることが困難になります。

また、タイル目地には黒カビが繁殖し、目地の奥深くまで根を張った黒カビを除去するのは簡単ではありません。

強い塩素系の体に悪そうな洗剤を使っても落ちないカビはあります。

長年使い続けている浴室は、全体的にカビ臭いこともあります。

どこか見えない場所にカビが繁殖しているためにカビ臭いということになります。

それを気が付かずに吸っているご家族様、カビに関してはお風呂浴室リフォームのポイントは重要性が高いです。

 

③の入口の段差解消や浴槽に入る際にラクにしたい、という件ですが、一日の疲れを癒す場所が危険では癒すどころではありません。

今までの浴室は入口の段差は当然のように存在してますが、これは脱衣室側に水が流れ出ないようにするため、一段低くなっているわけです。

ただしこれが浴室の出入りに困難を感じる人が多いわけです。

浴槽に関しては跨ぐ高さがありすぎて、湯船の出入りが怖いと感じる方もいますし、浴槽を床に掘りこんでいる浴室では、浴槽に入る際に大きく沈むと言いましょうか、大きく降りるようになり、これも大変危険です。

また浴槽から出るときは、大きく登るような感じで、広い温泉などでは手すりが湯船から洗い場までつながっているので安心ですが、このような大きな手すりは住宅には付けると邪魔で現実的ではありません。

 

このような不満、問題点に加え危険なことをお風呂浴室リフォームのポイントとして考えた場合、最新のシステムバスにリフォームすることで大まかは解消ができます。

①寒い浴室をどうにかしたい、に関しましては浴室換気乾燥暖房機を設置することで、予め入浴前に暖房を作動させれば、浴室に入った時寒さを感じることはありません。

窓からの冷気浸入に関しましては、二重窓が一番保温性があります。

浴室用の商品もありますので工務店にお尋ねください。

温度差が一番体に良くないことですので、ここはしっかり改善をしたいところです。

床の冷たさは、最近のシステムバスはサーモフロアと言われるような、触感が冷たさを感じにくい床材を使用しており、冬の第一歩が冷ヤッと感がしない素材となっておりますので安心です。

 

②カビが多く汚れた浴室をどうにかしたい、に関しましては、最近のシステムバスは汚れにくく、汚れが落ちやすいシステムバスになっておりますので、お手入れが簡単になっております。

またタイルを使用しないパネルタイプの壁であれば、タイル目地がなくパネルの継ぎ目も最小限なのでお手入れがラクになっております。

 

③入口の段差解消や浴槽に入る際にラクにしたい、という件はシステムバスは基本的に入口の段差は無くなりバリアフリーとなっております。

浴槽に関しましてはまたぎの低い浴槽で低床タイプが主流になっております。

手摺に関してもI型とL型があり、ある程度自由に付けられるようになり、浴槽の出入りはラクに安全になりました。

これらのポイントは最低限押さえていただき、その他オプションなどをご検討されると、楽しみ、快適がプラスされたシステムバスとなります。

 

ご選定は必ずシステムバスのショールームへお出かけください。

そしてお風呂浴室リフォームは信頼のおける業者(必ず工務店レベル)にご依頼ください。

大事なのは安心と信頼ですので、決して見積もりが安いから、で施工業者を選ばないようにしましょう。

安い業者は専門職でない職人が工事をしたり、安いなりの理由があります。

 

お風呂浴室リフォームは決して簡単な工事ではありません。

大事な住まいの基礎部分にも係わってくる工事内容ですので専門知識が必須となり、建築業界以外の新規参入業者が増えてきた昨今、トラブルも比例して増えております。

 

工事は安かろう悪かろうです。

安いからと言って飛びついたらひどい目に合うのはあなたです。

東京以外で安心な浴室工事をご希望なら、私が館長をさせていただいておりますこちらからどうぞ!

http://mizumawari-reformkan.com/bath/arise.html

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